国際学会の懇親会で使える英会話とは?

2024.08.17

2025.01.17

国際学会で多くの人と交流するには、まず言葉の壁を越える必要があります。

この記事では、そんな言葉の壁を越えるための英会話について紹介していきます。

まずは声をかけてみる

英会話で最初に話しかける際、自己紹介は非常にシンプルなもので問題ありません。

「Hi! I am (あなたの名前). Nice to meet you.」というフレーズは、中学校の英語の教科書で学ぶような基本的な表現ですが、実際の会話でも十分に通用します。

むしろ、シンプルでストレートな表現が英語圏では最も一般的であり、複雑な表現を使う必要はありません。

自己紹介をするタイミングも大切で、すでに会話が始まっている場合には自然な切れ目を見つけて「By the way, I haven’t met you yet.」と切り出し、その後に「Hi, I’m (あなたの名前). Nice to meet you.」と続けると良いでしょう。

これにより、自然な流れで自己紹介を行うことができます。

初対面で話しかける際は、笑顔で親しみやすさを伝え簡単な自己紹介をした後に相手の名前を尋ねるなどして会話を進めると、スムーズにコミュニケーションが取れます。

英会話で大事なのは、シンプルで分かりやすい表現と適切なタイミングでの自己紹介です。

これらを意識することで、初対面の相手にも良い印象を与えることができます。

話題の作り方は?

自己紹介の後は会話を繋げたいところです。

ここからは、会話を繋げる話題の作り方を解説していきます。

食べ物に関する話題

特に懇親会や食事の席で、食べ物は非常に使いやすいテーマです。

お皿に乗っている料理について話すことで、相手の好みや文化的背景について知るきっかけになります。

例えば、次のような会話が自然です:

  • 「Do you like (食べ物の名前)? Me too!」
    相手が好きな食べ物について尋ね、共通の話題を見つける。
  • 「So, where are you from? Is this (食べ物) popular in your country?」
    料理が相手の国でどれほど親しまれているかを聞き、文化の違いについて話を広げる。

食べ物に関する話題は、リラックスした雰囲気を作り出しやすく初対面でも会話が弾みやすいです。

仕事に関する話題

特に学会やビジネスの場では、仕事に関する話題が非常に有効です。

相手の研究や仕事について質問することで、会話に深みが増します。

例えば、次のような質問が適しています:

  • 「So, what do you do?」
    相手がどんな仕事や研究をしているのかを尋ねる。
  • 「How long have you been doing (テーマ)?」
    その仕事や研究をどれくらい続けているのかを聞く。
  • 「What motivated you to get into (テーマ)?」
    なぜその仕事や研究に興味を持ったのかを尋ねる。

相手の取り組みやキャリアについて話を深めることで、共通点や興味のあるテーマを見つけることができます。

相手を褒める

会話が少し弾んできたところで、相手をさりげなく褒めるのも効果的です。

これにより、相手との距離を縮め、会話をさらにリラックスしたものにすることができます。例えば:

  • 「Those are cute shoes. Where did you get them?」
    靴や服装について褒めることで、相手に対する関心を示す。
  • 「I love that sweater. Is it new?」
    相手のセンスやファッションに触れることで、自然な会話のきっかけを作る。

このような褒め言葉は、具体的な答えを期待するというよりも、相手とのコミュニケーションを円滑に進めるためのジェスチャーであることを理解しておくと良いでしょう。

その他学会の懇親会で使えるフレーズ


「現在どのような研究に取り組んでいらっしゃいますか?」

“What research are you currently working on?”

専門的な話題に入る前に、相手の研究内容に興味を示す良い質問です。

「お話しできて良かったです。ぜひまたお話しできればと思います。」

“It’s been great talking with you. I hope we can continue our conversation soon.”

会話の締めくくりとして、また会うことを希望する表現です。

「その分野で最近注目されているトピックは何ですか?」

“What are the current hot topics in your field?”

この質問は、相手に話題を広げてもらうことができ、one-word answer questionを避ける効果的なフレーズです。相手が関心を持っている最新の研究や話題について話す機会を与えることで、会話が自然に続きます。

「今後の研究にどんな計画がありますか?」

“What are your future research plans?”

これは相手の長期的な目標や研究の方向性について聞くことで、さらに深い話に展開することができます。また、相手が今後どのようなプロジェクトに取り組む予定なのかを知ることで、共通の関心事を見つけやすくなります。

「〇〇に関して、あなたの意見を聞かせてください。」

“What are your thoughts on [specific topic or method]?”

このフレーズは、相手に具体的な意見を求めることで、one-word answerを避け、より詳細なやり取りを促します。例えば、最近の技術的なトレンドや新しい研究方法について意見を求めると、相手の専門知識を活かした深い議論ができるでしょう。

まとめ

懇親会で使えるフレーズは、今回紹介したもの以外にも多くあります。

フレーズを覚えていくのも大切ですが、英語が得意不得意に関わらず自分から話しかけるのも重要なため積極的になれるとよいでしょう。

参考URL

学術大会・国際会議開催システム「アワード」のご紹介

学会運営における課題を解決し、効率的かつ効果的な運営を実現するために、学術大会・国際会議開催システム「アワード」は以下のニーズにお応えします。

  • 1. 学会の効率化と人手不足の解消

    学会運営では、事務局の業務量が膨大で、少人数で対応するのが難しい場合もあります。学術大会・国際会議開催システム「アワード」は、煩雑な運営業務を自動化・効率化することで、人的リソースの負担を軽減します。たとえば、参加登録、プログラム作成、講演者管理などがワンストップで完結します。

  • 2. 学会運営のコスト削減

    学会開催には、印刷物や郵送、事務局人件費など多くのコストが発生します。学術大会・国際会議開催システム「アワード」は、クラウドベースでの運営によりこれらのコストを大幅に削減可能。さらに、事務局代行費用を削減しつつ、高品質なサービスを提供します。

  • 3. 決済機能でスムーズな収益管理

    学会参加費や年会費のオンライン決済に対応。安全性の高い決済システムを導入しているため、事務局での入金確認の手間が省け、効率的な資金管理が可能です。これにより、参加者にも事務局にもストレスフリーな学会運営を実現します。

  • 4. 学会運営サポートで「大変」を「簡単」に

    「学会運営が大変」と感じている学会事務局の方々に向け、運営全般を支援する学会運営サポートをご用意しています。例えば、会場手配、プログラム編成、スポンサー管理など、運営代行サービスもご紹介可能です。

  • 5. 柔軟な管理システムで多様なニーズに対応

    学術大会・国際会議開催システム「アワード」は、学会の規模や形式に応じて柔軟にカスタマイズ可能。オンライン学会、ハイブリッド開催にも対応しており、参加者がどこにいても円滑な学会開催をサポートします。

  • 6. 費用対効果の高い学会開催を実現

    学会開催費用を抑えつつ、質の高い学会運営を目指す方に最適なソリューションです。クラウド型システムの導入で初期費用を抑え、必要に応じて追加オプションを選択することが可能です。

学術大会・国際会議開催システム「アワード」は、学会の運営をトータルでサポートし、効率化・コスト削減を実現する強力なパートナーです。学会運営の課題を抱える事務局や運営会社の皆さま、ぜひ一度ご相談ください!

学術大会・国際会議開催システム「アワード」はこちら >>