学会の懇親会で印象に残る名刺作成のコツは?
2024.09.10
2025.01.17

学会の懇親会で、相手にしっかりと認知してもらうツールとして名刺を使うのはおすすめです。
この記事では、そんな名刺作成のコツについて解説していきます。
名刺に入れる基本情報は?
通常、名刺にはどんな情報を入れるとよいのでしょう。
ここからは、そんな名刺に入れる基本情報について解説していきます。
所属機関名•氏名
名刺を作成する場合、氏名と所属機関名を記入していきます。
特に大学や研究機関に所属している場合、正式な名称と略称を併記することで、より広く認知してもらいやすくなるでしょう。
また、名前の読みやすさや書体も重要です。
アルファベットを使う場合、専門分野や業界のイメージと一致する書体を選ぶことで、名刺全体の印象が統一されます。
研究者の場合、フォーマルで堅実なイメージを与える書体が好まれることが多いです。
役職・肩書
名刺には、役職や肩書きを記入することも重要です。
「教授」「准教授」「研究員」など、学術的なポジションを明確に記載することが信頼性を高めます。
また、専門分野に応じて「〇〇研究者」や「〇〇専門家」など具体的な肩書を加えることで、自身の研究テーマや強みを相手にアピールするとが可能です。
例えば、合同研究プロジェクトや研究グループに参加している場合、その役職も加えると相手がより詳細な背景情報を理解しやすくなります。
住所・電話番号・メールアドレス
所属機関の住所やオフィスの連絡先に加え、個人用の携帯電話番号を記載することも有効です。
研究者間の連絡はしばしば急を要することもあるため、迅速な連絡ができる手段を提供することが大切です。
メールアドレスは、できるだけ所属機関の公式なものを使用することで、信頼性が増します。
ホームページのURL
研究者としては、自身の研究成果やプロジェクト情報をまとめたウェブサイトや論文リポジトリのリンクを記載しておくとよいでしょう。
Google Scholar、ResearchGate、ORCIDといった研究者向けプラットフォームのURLを名刺に載せることも効果的です。
QRコードを利用する場合は、印刷の質に注意しつつURLを直接記載するのがおすすめです。
印象に残る名刺にするには?
印象に残る名刺にするには、どうすればよいのでしょう。
ここからは、印象に残る名刺について解説していきます。
サイズや形状で個性を表現する
日本の標準的な名刺サイズは55mm×91mmですが、形状やサイズに工夫を加えることでインパクトを与えることが可能です。
例えば、角を丸くすることで柔らかい印象を演出できますし、四角形のフォーマットを丸や多角形に変えることでユニークさを強調できます。
また、オリジナルサイズで制作する場合も、名刺が大きすぎたり複雑な形だと取り扱いやすさが損なわれるので注意が必要です。
例えば、2倍サイズにして半分に折りたたむデザインならば、ユニークさを保ちながら収納性も確保できます。
素材•紙質や色で差をつける
ビジネスの場では、白やクリーム系が一般的ですが名刺の紙質や色を変えることで、他の名刺と差別化することが可能です。
たとえば、光沢感のある紙やマットな紙を使いツルツルしたものやザラザラした手触りのものを選ぶことで、名刺全体の質感が変わります。
また、紙以外の素材も選択肢に含めるとさらに個性が際立ちます。
木材やプラスチック、半透明の素材などを使用することで通常の名刺とは一線を画すことができ、受け取った相手に強い印象を残すことができます。
印刷技術を活用してユニークな名刺に
一般的な名刺はオフセット印刷で作られますが、他の印刷方法を選ぶことで名刺の印象を変えることが可能です。
例えば、デジタル印刷は低コストで短期間に対応でき、型押し印刷はレトロで温かみのある印象を与えます。
凹版印刷はインクの濃淡が生じ、手作り感を出すことが可能です。
これらの方法を組み合わせることで、印刷自体が名刺の個性を表現する一部になります。
デザインやカラーリングで注目を集める
シンプルな一色印刷が一般的ですが、複数色やカラフルなデザインを使用することで、より印象的な名刺が完成します。
所属機関や個人のイメージカラーを取り入れることで、相手に強い印象を残すことが可能です。
さらに、切り抜き加工や装飾を加えることで、視覚的にも触覚的にも特別な名刺になります。
情報の追加で個性をアピールする
一般的な名刺情報(氏名、役職、企業名、連絡先)に加え、SNSアカウントやキャッチコピー、写真や似顔絵など個人的な要素を追加すると相手があなたを覚えやすくなります。
例えば、フォーマルな情報発信でよく使うTwitterやLinkedInのアカウントを記載することで、さらに深い繋がりを作りやすくなるでしょう。
まとめ
名刺は、相手に自分をアピールするために最高なツールのひとつです。
今回紹介したような工夫をして、相手の印象に強く残るような名刺を作ってみてはいかがでしょう。
参考URL
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